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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年01月28日

【祝】(有)井口包丁店 「知恵の経営」実践モデル認定!!

このたび、本所・知恵ビジネス推進室の支援先である有限会社井口包丁店(代表取締役 井口雅夫)が京都府知恵の経営実践モデル企業に認定されました。



知恵の経営とは、決算書に現われない自社の強み・知恵(技術、人財、取引先、ブランドetc)を活かした経営のこと。同認定には、「知恵の経営報告書」を作成し、専門家で構成する審査会で承認される必要があります。

そこで、報告書作成を支援した知恵ビジネス推進室の中島・谷口支援員が井口社長に、インタビューしてまいりました。
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【会社概要】
 社名:有限会社井口包丁店
 代表:井口雅夫
 業種:包丁・料理道具の販売と製造。厨房機器販売・設計・施工
 創業 昭和2年
 〒600-8846 京都府京都市下京区朱雀宝蔵町62
 TEL 075-313-9477 FAX 075-314-6884
 URL:http://www.iguchi-houcho.com/
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Q 知恵の経営報告書を作成しようと思ったきっかけは?

A 京商からFAXでセミナー案内を受けて関心を持った。毎年、事業計画を作成していたが、PDCAできていなかったので、自社の強み・弱みを認識し、しっかりとした計画を作成するきっかけになればと思った。京都府からお墨付きをもらえることも魅力でした。

Q 作成されるときに、ご苦労されたところは?

A 締切です(笑)。年末で仕事や取引先との忘年会などで多忙な中で報告書を作成した。風邪をひいたり万全でない中、申請を次回に遅らせれば、甘えて結局は作成しなくなってしまうので、何より締切と戦いました(笑)。
また、自社の知恵が何であるのか、自分では中々わかりづらかった。仕事中でも、お風呂の中でも、気づきがあれば、いつでもメモできるように、常に知恵が何かと向き合っていました。

Q 本所の支援はいかがでしたか?

A 締切を急かしてくれて、いい意味でペースメーカーになった(笑)。また、中島支援員・谷口支援員、診断士の今井先生の3名が様々な視点から自社を見てくれることで、新たな知恵に気づけた。自分ひとりだけで考えるのはしんどいので助かった。

Q 報告書を作成されて変わったところは?

A 昨年は、この報告書作成の年。そして今年は、計画を実行する年です。従業員とも目的を意思統一が実感でき、実行して見せます!!

Q これから報告書を作成される方へのメッセージをお願いします。

A 普段から知恵を意識すること。24時間考え、知恵を蓄積していくこと。
普段の仕事の中に、知恵がたくさん隠れています。
第3者的な視点で自社を見ること、客観的な立場から一緒に考えてくれる人の協力も欠かせません。


井口社長、知恵の経営認定、おめでとうございます!!  


Posted by 知恵ビジ at 09:29Comments(0)