2011年11月02日
株式会社オフィスCHK 「知恵の経営」実践モデル企業に認証
京都商工会議所 知恵産業推進室の支援先である
株式会社オフィスCHK(代表取締役・松井康年社長)が
京都府知恵の経営実践モデル企業に認証されました。
CHKさんは、アナウンススクールを中心に声優養成所、
芸能プロダクション、自社スタジオを使ったCMや出版物の制作、
イベント運営などを行っています。
今回は、松井社長に支援した知恵産業推進室の谷口支援員が
インタビューしましたので、ご紹介させていただきます。
会社概要
【 会 社 名 】 株式会社オフィスCHK
【 創 業 】 1974年9月
【 代 表 者 】 代表取締役 松井 康年
【従 業 員 数】 6名
【事 業 内 容】 養成所運営(CHK声優センター・CHKアナウンススクール)、
プロダクション業務、録音スタジオ運営
各種媒体(書籍/ビデオ・DVD等)の企画/制作
イベント企画・運営
【 所 在 地 】 京都市中京区二条通寺町東入榎木町87番地 河二ビル3F
【 Webサイト 】 http://www.chk-sc.co.jp/index.html
録音機材をバックに認証書を手にした社長と会長
Q 知恵の経営報告書を作成しようと思ったきっかけは何ですか?
会議所の方から「知恵の経営」報告書を紹介されたのがきっかけです。
36年間培ってきた無形の強みを目に見える形にすることで、
2010年に二代目社長に就任した私自身が自社の本当の強み・知恵を知り、
会社運営、事業展開に活かし、
経営者としてレベルアップを図れるのではないかと思いました。
Q 御社の知恵をわかりやすく教えて下さい。
業界の仕事が集中する東京ではなく京都を拠点に、
「人に夢を与える人材を輩出したい」
「スクールの生徒に活躍する場を提供したい」
という思いで事業を続けてきた中で、
1.声優・アナウンサー育成ノウハウ(技術)
2.充実の受講生支援体制(サポート・フォロー)
3.事業間・地域間の社内連携による相乗効果
4.講師・卒業生・放送局等との外部ネットワーク
という4つの知恵が生まれてきました。
Q 報告書をまとめていく際に苦労された点はどんなところですか?
会長しか知らないことも多く、
聞き出してまとめるのは大変でした。
忘れている事も多くあり、
様々な質問をしながら少しずつ思い出してもらいました。
また、様々な事業を行っているので、
当社の事業全体を人に分かりやすくまとめる事に苦労しました。
私たちが当たり前のことが、
全くの異業種の方に説明するのが、
こんなに難しいとは思いませんでした。
Q 報告書を作成されて良かった点はありますか?
報告書をまとめる中で、
会社の全ての歴史を知り、
頭を整理することができました。
また、社員全員で情報を共有するための研修材料になりました。
会社の今後の方向性も明確に出来たので、
今後の目標達成のために社員全員が同じ方向を向いて仕事ができそうです。
Q 本所の支援はいかがでしたか?(支援員と専門家(中小企業診断士)が担当)
朝早くから夜遅くまで報告書作成のために
時間を割いていただいて感謝しています。
背中をガンガン押してもらったおかげで最後まで出来ました。
お二人がいなかったら知恵の経営報告書は出来ませんでした。
Q 京都商工会議所青年部活動にも積極的に参加されているようですね。
出来る限り参加するように心がけています。
青年部に入ってから人前で話す機会が増えました。
既に数回は話していますが、
毎回アタフタしています。
青年部のエンジョイ交流部会のメンバーは、
私が話すのが苦手なのを既に知っているので、
皆さん“ニヤニヤ”して聞いています(笑)。
Q 今後の抱負をお願いします。
何とかギリギリ合格することができましたが、
評価委員会の指摘や報告書を作成してから気づいたことなども
報告書に反映させて、
さらに良い報告書にしようと思っています。
Q 最後にこれから報告書を作成される方へのメッセージをお願いします。
報告書は社員全員巻き込んで作成することをお薦めします。
報告書に対しての理解も得られるし、
日頃聞けない様々な意見を聞くことができます。
初めは何からして良いか分からないと思うので、
一度会社の全てを書類に出す作業をし、
後でゆっくりまとめていけば良いと思います。
そして、早めに「会社の知恵発見」作業に取り掛かると、
より良い「知恵の経営」報告書が完成すると思います。
アナウンススクールのレッスンの様子
松井社長、ありがとうございました。
CHKさんから巣立ったアナウンサーや声優さんの声を聞く機会が
今後さらに増えそうですね!
株式会社オフィスCHK(代表取締役・松井康年社長)が
京都府知恵の経営実践モデル企業に認証されました。
CHKさんは、アナウンススクールを中心に声優養成所、
芸能プロダクション、自社スタジオを使ったCMや出版物の制作、
イベント運営などを行っています。
今回は、松井社長に支援した知恵産業推進室の谷口支援員が
インタビューしましたので、ご紹介させていただきます。
会社概要
【 会 社 名 】 株式会社オフィスCHK
【 創 業 】 1974年9月
【 代 表 者 】 代表取締役 松井 康年
【従 業 員 数】 6名
【事 業 内 容】 養成所運営(CHK声優センター・CHKアナウンススクール)、
プロダクション業務、録音スタジオ運営
各種媒体(書籍/ビデオ・DVD等)の企画/制作
イベント企画・運営
【 所 在 地 】 京都市中京区二条通寺町東入榎木町87番地 河二ビル3F
【 Webサイト 】 http://www.chk-sc.co.jp/index.html
録音機材をバックに認証書を手にした社長と会長
Q 知恵の経営報告書を作成しようと思ったきっかけは何ですか?
会議所の方から「知恵の経営」報告書を紹介されたのがきっかけです。
36年間培ってきた無形の強みを目に見える形にすることで、
2010年に二代目社長に就任した私自身が自社の本当の強み・知恵を知り、
会社運営、事業展開に活かし、
経営者としてレベルアップを図れるのではないかと思いました。
Q 御社の知恵をわかりやすく教えて下さい。
業界の仕事が集中する東京ではなく京都を拠点に、
「人に夢を与える人材を輩出したい」
「スクールの生徒に活躍する場を提供したい」
という思いで事業を続けてきた中で、
1.声優・アナウンサー育成ノウハウ(技術)
2.充実の受講生支援体制(サポート・フォロー)
3.事業間・地域間の社内連携による相乗効果
4.講師・卒業生・放送局等との外部ネットワーク
という4つの知恵が生まれてきました。
Q 報告書をまとめていく際に苦労された点はどんなところですか?
会長しか知らないことも多く、
聞き出してまとめるのは大変でした。
忘れている事も多くあり、
様々な質問をしながら少しずつ思い出してもらいました。
また、様々な事業を行っているので、
当社の事業全体を人に分かりやすくまとめる事に苦労しました。
私たちが当たり前のことが、
全くの異業種の方に説明するのが、
こんなに難しいとは思いませんでした。
Q 報告書を作成されて良かった点はありますか?
報告書をまとめる中で、
会社の全ての歴史を知り、
頭を整理することができました。
また、社員全員で情報を共有するための研修材料になりました。
会社の今後の方向性も明確に出来たので、
今後の目標達成のために社員全員が同じ方向を向いて仕事ができそうです。
Q 本所の支援はいかがでしたか?(支援員と専門家(中小企業診断士)が担当)
朝早くから夜遅くまで報告書作成のために
時間を割いていただいて感謝しています。
背中をガンガン押してもらったおかげで最後まで出来ました。
お二人がいなかったら知恵の経営報告書は出来ませんでした。
Q 京都商工会議所青年部活動にも積極的に参加されているようですね。
出来る限り参加するように心がけています。
青年部に入ってから人前で話す機会が増えました。
既に数回は話していますが、
毎回アタフタしています。
青年部のエンジョイ交流部会のメンバーは、
私が話すのが苦手なのを既に知っているので、
皆さん“ニヤニヤ”して聞いています(笑)。
Q 今後の抱負をお願いします。
何とかギリギリ合格することができましたが、
評価委員会の指摘や報告書を作成してから気づいたことなども
報告書に反映させて、
さらに良い報告書にしようと思っています。
Q 最後にこれから報告書を作成される方へのメッセージをお願いします。
報告書は社員全員巻き込んで作成することをお薦めします。
報告書に対しての理解も得られるし、
日頃聞けない様々な意見を聞くことができます。
初めは何からして良いか分からないと思うので、
一度会社の全てを書類に出す作業をし、
後でゆっくりまとめていけば良いと思います。
そして、早めに「会社の知恵発見」作業に取り掛かると、
より良い「知恵の経営」報告書が完成すると思います。
アナウンススクールのレッスンの様子
松井社長、ありがとうございました。
CHKさんから巣立ったアナウンサーや声優さんの声を聞く機会が
今後さらに増えそうですね!
Posted by 知恵ビジ at
19:10
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2011年11月02日
DBSビジネスセミナー 知恵をいかに活かすか
DBSビジネスセミナー
これからの中小企業 知恵をいかに活かすか
http://bs.doshisha.ac.jp/news/2011/10/dbs.html
主催:同志社大学大学院ビジネス研究科
中小企業が新たな発展をめざすには「知恵」が欠かせない。
その知恵は現場の足元にある。「どのように発見し、経営に
活かすのか? 同志社ビジネススクールからの提案です。
■日時 11月11日(金)15:00-17:30
■場所 同志社大学 寒梅館 2F KMB211番教室
(京都市上京区烏丸通上立売下ル
京都市営地下鉄「今出川」駅徒歩3分)
■内容
15:00開会
「日本のビジネススクールと中小企業」
村山裕三 同志社大学大学院ビジネス研究科教授
http://bs.doshisha.ac.jp/prof/murayama.html
15:15
講演Ⅰ「京都の知恵と元気な中小企業」
佐々木暁一 京都商工会議所 知恵産業推進室
http://www.facebook.com/akikazu.sasaki
15:55
講演Ⅱ「中小企業経営に活かすビジネススクールの知恵」
新村猛 がんこフードサービス(株)専務取締役
http://www.gankofood.co.jp/
16:45-17:30
クロストーク「知恵の発見と中小企業経営」
新村猛 + 佐々木暁一
コーディネータ:村山裕三
■参加費 無料
■定員 100名(事前申込・先着順)
■申込締切 11月4日(金)
■詳細・お申込み
http://bs.doshisha.ac.jp/news/2011/10/dbs.html
■問合せ先
同志社大学大学院 ビジネス研究科 事務室
tel 075-251-4600
これからの中小企業 知恵をいかに活かすか
http://bs.doshisha.ac.jp/news/2011/10/dbs.html
主催:同志社大学大学院ビジネス研究科
中小企業が新たな発展をめざすには「知恵」が欠かせない。
その知恵は現場の足元にある。「どのように発見し、経営に
活かすのか? 同志社ビジネススクールからの提案です。
■日時 11月11日(金)15:00-17:30
■場所 同志社大学 寒梅館 2F KMB211番教室
(京都市上京区烏丸通上立売下ル
京都市営地下鉄「今出川」駅徒歩3分)
■内容
15:00開会
「日本のビジネススクールと中小企業」
村山裕三 同志社大学大学院ビジネス研究科教授
http://bs.doshisha.ac.jp/prof/murayama.html
15:15
講演Ⅰ「京都の知恵と元気な中小企業」
佐々木暁一 京都商工会議所 知恵産業推進室
http://www.facebook.com/akikazu.sasaki
15:55
講演Ⅱ「中小企業経営に活かすビジネススクールの知恵」
新村猛 がんこフードサービス(株)専務取締役
http://www.gankofood.co.jp/
16:45-17:30
クロストーク「知恵の発見と中小企業経営」
新村猛 + 佐々木暁一
コーディネータ:村山裕三
■参加費 無料
■定員 100名(事前申込・先着順)
■申込締切 11月4日(金)
■詳細・お申込み
http://bs.doshisha.ac.jp/news/2011/10/dbs.html
■問合せ先
同志社大学大学院 ビジネス研究科 事務室
tel 075-251-4600
Posted by 知恵ビジ at
14:55
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