2012年05月30日
有明産業株式会社 2回目の「知恵の経営」実践モデル企業に認証
京都商工会議所 知恵産業推進室の支援先である有明産業株式会社
(代表取締役・小田原俊秀社長)様が2回目の京都府「知恵の経営」
実践モデル企業に認証されました。
有明産業さんは洋樽の製造販売を行っており、それぞれの焼酎・
ワインメーカーの用途に応じて新樽だけでなく輸入樽や中古樽の販売、
再生を行っています。
今回は、小田原伸行専務、小田原孝吉常務、藪下誠之課長に
知恵産業推進室の谷口、久世がインタビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
左から小田原孝吉常務、小田原伸行専務、藪下誠之課長
会社概要
【会 社 名】 有明産業株式会社
【創 業】 1963年
【会 社 設 立】 1973年1月16日
【代 表 者】 小田原 俊秀
【従 業 員 数】 49人
【資 本 金】 3,000万円
【事 業 内 容】 洋樽製造・販売、人材派遣
【本社所在地】 京都市伏見区東菱屋町428-2
【工場】 宮崎県児湯郡都農町大字川北1948-2
【Webサイト】 http://www.ariake-oak.jp/
Q 2度目の「知恵の経営」報告書を作成して、どのような効果が
ありましたか。
小田原専務:1度目に作成した時は何もないところから自社の強みや
経営理念を形にするところで苦労しましたが、2度目は
それをベースにしつつ、顧客ネットワークなどのあらた
めて気づいた自社の強みや知恵の活かし方を意識しなが
ら作ることができました。
小田原常務:1度目は作成すること自体を目標になってしまっていま
したが、2度目はこの2年間の動きを客観的に見つめ直
すことを目標に取り組みました。
藪下課長:弊社の事業は単に樽を売るのではなく、メンテナンスも含
めた総合的なサービスでお客様のお酒造りに貢献すること
なのだ、と再確認できました。
Q 本所の支援はいかがでしたか。
(支援員と専門家(中小企業診断士)が担当)
小田原専務:非常に親切に対応していただきました。経営理念を明確にする過程
で従来、漫然とこなしていた業務を“カタチ”にすること
の重要さを大変丁寧に教えてもらいました。
また、会議所の方からご指摘をいただいたことで、日常業務の
中でこれまで認識していなかった自社の強みを発見することが
できました。
Q これから「知恵の経営」に取り組む方に一言お願いします。
小田原専務:「知恵の経営」は作ったら終わりではなく、2年ごとに
作り直してその時の自社の進むべき道を探ることが本当
に大事だと2回目の報告書を作って思いました。
Q 今後の抱負をお願いします。
小田原専務:外部環境が大きく変化していく中では、自社の経営戦略を
絶えず見直していく必要があります。「知恵の経営」報告
書を継続的にブラッシュアップしていくことなどによって、
変化に柔軟に対応できる会社にしていきたいと考えています。
小田原常務:今後も後継者である兄を支えていきながら、一緒に頑張って
いきたいと思います。
小田原伸行専務、小田原孝吉常務、藪下課長、ありがとうございました。
今後の有明産業さんの進化が楽しみですね。
小田原専務は6月27日開催の「知恵の経営」入門セミナーにパネリスト
としてお話しいただきます。ご興味をお持ちになられた方は下記のURL
からお申込み下さい。
詳細・申込み
http://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_093202.html
(代表取締役・小田原俊秀社長)様が2回目の京都府「知恵の経営」
実践モデル企業に認証されました。
有明産業さんは洋樽の製造販売を行っており、それぞれの焼酎・
ワインメーカーの用途に応じて新樽だけでなく輸入樽や中古樽の販売、
再生を行っています。
今回は、小田原伸行専務、小田原孝吉常務、藪下誠之課長に
知恵産業推進室の谷口、久世がインタビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
左から小田原孝吉常務、小田原伸行専務、藪下誠之課長
会社概要
【会 社 名】 有明産業株式会社
【創 業】 1963年
【会 社 設 立】 1973年1月16日
【代 表 者】 小田原 俊秀
【従 業 員 数】 49人
【資 本 金】 3,000万円
【事 業 内 容】 洋樽製造・販売、人材派遣
【本社所在地】 京都市伏見区東菱屋町428-2
【工場】 宮崎県児湯郡都農町大字川北1948-2
【Webサイト】 http://www.ariake-oak.jp/
Q 2度目の「知恵の経営」報告書を作成して、どのような効果が
ありましたか。
小田原専務:1度目に作成した時は何もないところから自社の強みや
経営理念を形にするところで苦労しましたが、2度目は
それをベースにしつつ、顧客ネットワークなどのあらた
めて気づいた自社の強みや知恵の活かし方を意識しなが
ら作ることができました。
小田原常務:1度目は作成すること自体を目標になってしまっていま
したが、2度目はこの2年間の動きを客観的に見つめ直
すことを目標に取り組みました。
藪下課長:弊社の事業は単に樽を売るのではなく、メンテナンスも含
めた総合的なサービスでお客様のお酒造りに貢献すること
なのだ、と再確認できました。
Q 本所の支援はいかがでしたか。
(支援員と専門家(中小企業診断士)が担当)
小田原専務:非常に親切に対応していただきました。経営理念を明確にする過程
で従来、漫然とこなしていた業務を“カタチ”にすること
の重要さを大変丁寧に教えてもらいました。
また、会議所の方からご指摘をいただいたことで、日常業務の
中でこれまで認識していなかった自社の強みを発見することが
できました。
Q これから「知恵の経営」に取り組む方に一言お願いします。
小田原専務:「知恵の経営」は作ったら終わりではなく、2年ごとに
作り直してその時の自社の進むべき道を探ることが本当
に大事だと2回目の報告書を作って思いました。
Q 今後の抱負をお願いします。
小田原専務:外部環境が大きく変化していく中では、自社の経営戦略を
絶えず見直していく必要があります。「知恵の経営」報告
書を継続的にブラッシュアップしていくことなどによって、
変化に柔軟に対応できる会社にしていきたいと考えています。
小田原常務:今後も後継者である兄を支えていきながら、一緒に頑張って
いきたいと思います。
小田原伸行専務、小田原孝吉常務、藪下課長、ありがとうございました。
今後の有明産業さんの進化が楽しみですね。
小田原専務は6月27日開催の「知恵の経営」入門セミナーにパネリスト
としてお話しいただきます。ご興味をお持ちになられた方は下記のURL
からお申込み下さい。
詳細・申込み
http://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_093202.html