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2010年01月22日

ミヤコテック市川社長インタビュー

環境技術の実用化を支援する『環境みらい創生事業』
選定企業ご紹介!!

~ミヤコテック株式会社 市川社長インタビュー~

京都市の優良ごみ袋の収益の一部を財源に、環境にやさしい
商品を開発する企業・団体に最大1千万円の助成する環境み
らい創生事業。昨年11月、全国28社の公募から選定され
た4社のなかに、京都商工会議所会員企業のミヤコテック
株式会社様が選ばれました。

市川社長へのインタビューを、京都商工会議所 産業振興部
まちづくり推進担当の山浦が行いました。

ミヤコテック市川社長インタビュー

ミヤコテックの発泡体事業は、既存事業であるプラスチック
成形の技術を活かして確立した“環境対応型事業”です。

わたしたちは、地球に優しい「環境」をキーワードにした発泡
スチロールの代替品として、リサイクル古紙を原材料とした
独自の発泡体の製造を行ってきました。

この度の応募では更なる技術改良を計画し、竹粉末や植物由
来のクリーン素材を使用した発泡体の実用化技術開発などを
提案しました。当技術は市場ニーズに適合した商品開発を通
じて「環境重視型社会」に大きく寄与すると確信しています。

ミヤコテック市川社長インタビュー

また、今回の事業認定を機に「環境」を切り口にした更なる
発展に邁進し、当社各事業の更なる技術高度化に向け
日々努力をしてゆきたいと思います。


ーJES事業部(治具(J)、エレクトリック(E)、システム
       (S)の略)についてー

最後に、当社には「JES事業部」があります。

JES事業は、技術コンサルタント事業で、総合的な技術
提案を基本としています。構想案から詳細図面製作、樹脂
・金属パーツ製作、電機配線、装置組立などの技術ノウハ
ウを持っています。

生産ラインの生産性向上の問題解決手法を提案するために
必要な治具・検査機器・組立装置の設計・製作などを行い
ます。

たとえば、製品組み立てラインで、試験や検査は最後に行
われるケースが多いのですが、組み立て前の部品を試験す
ることによって、不良部品を排除するだけでよいため歩留
まりが向上します。

そこで自動で部品を試験できる装置を設計・製作して
ラインに組み込むという解決方法を提案します。
問題解決の方法としてはそれぞれの生産ラインに応じた
カスタマイズ手法を設定し、具体的な機器・装置を構想します。

問題解決から装置の設計・製作まで一貫して行うことで、
お客様に満足していただけるメーカーとしてこれからも
成長し続けたいと思っています。

ミヤコテック市川社長インタビュー
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ミヤコテック株式会社
http://www.miyakotec.co.jp/
京都市伏見区下鳥羽但馬町169
代表取締役社長 市川克一
TEL 075-602-1331
miyako@miyakotec.co.jp
1961年設立、資本金2400万円
事業内容:
熱硬化性樹脂・熱可塑性樹脂インサート成形、
環境対応型発泡体製造、加工治具製造、各種成型加工
受賞:
経済産業省 新事業活動促進法「新連携」認定
京都府元気印中小企業認定
京都市中小企業支援センター オスカー認定
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Posted by 知恵ビジ at 15:09│Comments(0)
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