京つう

ビジネス/起業  |洛中

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2009年06月16日

知恵のチャレンジャー交流会ほうこく

6月16日、知恵のチャレンジャー交流会に参加しました。ひさしぶりに中森先生のお話。4月から、立命館大学経営学部の准教授として引き続き、京都商工会議所の知恵ビジネス事業に参画してくださっています。前回聴いたお話は、ぎざぎざせんべいとたくみ人形さんでしたが、本日は九条ねぎのこと京都さんと漆の佐藤喜代松商店さんのお話でした。

いつもダンデイな中森先生です↓


事例発表では、農業生産法人こと京都(株)山田社長と、(株)佐藤喜代松商店の佐藤取締役がそれぞれ、これまでの取り組み、自らの強みをお話してくださいました。

こと京都 山田さん↓ http://www.kotokyoto.co.jp/



こと京都さんは、たくさんの野菜から九条ねぎに絞り込み、ターゲットもラーメン屋に絞ることによって事業を拡大。最近では、養鶏業と菓子製造にも進出しておられます。中森先生は、外からの目線で取り組まれたこと、「きざむ」加工をすることによって商品価値を高めたことを評価しておられました。

佐藤喜代松商店  佐藤さん↓ http://www.urusi.co.jp/



漆の木は植えてから10年経たないと漆を採取することができないそうです。そんな息の長い商売をしておられる佐藤喜代松商店さんは、営業車にMR(エムアール)という漆を塗ることで、漆は木に塗るものという固定概念をくつがえし、耐候性や速乾性の高い塗料としての漆の新たな使い方を示されました。「空気と水以外は何でも塗る」ということで、漆のネイルまで。蒔絵のネイルはなーんと、○△万円もするそうです!

京都商工会議所は、これからも知恵のチャレンジャーを応援します!次回をおたのしみに。  


Posted by 知恵ビジ at 22:01Comments(0)独り言