2015年02月20日
株式会社FUKUDA 新連携認定&京都環境賞KES推進賞受賞!
第4回知恵ビジネス認定企業である
株式会社FUKUDA(代表取締役・福田喜之社長)が
近畿経済産業局から新連携の認定を取得し、
また京都市からは京都環境賞KES推進賞を受賞しました。
今回も福田社長と申請書作りの中心を担った宮川マネージャーに
インタビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
新連携の認定書を手にする福田社長
会社概要
【会社名】 株式会社FUKUDA
【創 業】 1969年
【代 表 者】 代表取締役 福田 喜之
【事務所所在地】 京都市山科区大宅向山6番地
【Webサイト】 http://fukuda-lub.co.jp/
Q 新連携に取り組まれた経緯を教えてください。
福田社長:知恵ビジネスプランコンテストの認定などによって、
京都ではIBCローリーサービスの知名度が高まってきましたが、
今後は市場が大きい大阪や兵庫などでもサービスを展開しようと
考えていました。
そうした時に、
既に新連携の認定を取得していた三輪タイヤの三輪社長から、
「他府県でもビジネスを展開するなら、
全国的に通用する新連携に挑戦してみてはどうですか?」
とアドバイスをいただき、
取り組みました。
当初は他社へのフランチャイズ化などは
まだ具体的に考えていませんでしたが、
「IBCローリーサービス」の認知度が高まる中で、
同業者などからフランチャイズについての
問い合わせが入るようになりました。
そこで、この際に遠い将来のことと考えていたフランチャイズ化等について
京商や中小機構、近経局の方々と一緒に検討しようと考えました。
Q 新連携の計画概要を教えてください。
社長:「IBCローリーサービス」は、
IBCコンテナと給油装置を搭載したIBCローリー車を使い、
エンジンオイルや機械作動油等を顧客のオイルタンクに配送し、
1L単位で量り売りするものです。
今回はさらに、
機械作動油の交換の際に、
給油と同時に廃油吸引も行うことで、
顧客の生産ラインを止める時間を大きく削減できるようになります。
加えて、オプションの残量検知システムと自動発注システムを導入することで、
顧客のオイル発注の事務負担も軽減します。
Q 申請書の作成過程で気づきなどはありましたか?
宮川マネージャー:IBCローリーサービス開始から約2年が経ちましたが、
様々な課題を見直す機会になりました。
京商の経営支援員さんや
中小機構の統括プロジェクトマネージャーの
おかげで最後まで取り組めました。
Q 環境への取り組みについても教えてください。
社長:KESステップ2を取得して5、6年経ちますが、
その間にもステップ2からCSRにも対応したステップ2SRに移行しました。
また、当社は自動車潤滑油販売業界では初めて
エコマークも取得しています。
京都環境賞の審査では、
IBCローリーサービスの斬新さと、
ドラム缶約1,400本分の産業廃棄物を削減したことが評価されたようです。
Q 新連携や環境に取り組もうという方へのアドバイスをお願いします。
社長:何か認定を取ること自体を目的にするのではなく、
第三者から様々な目で評価してもらうことが大事だと思います。
認定を得られたら得られた理由が、
残念ながら認定を得られなければ、
それはそれで理由があると思います。
お金をかけずに、
自分たちの事業を第三者に真剣に見てもらったり、
知ってもらったりするいい機会だと思います。
また、せっかく京商の会員になっているのなら、
活用しないともったいないですよ。
こちらから働きかけることで、
絶対に会費の何倍もメリットがあります。
ただし、受け身でいても、
京商の経営支援員さんたちもどのようなアプローチを
すればいいのかわからないので、
こちらから京商に自社の情報や希望、課題などを
伝えておくことがポイントです。
Q 今後の抱負をお願いします。
社長:今回のIBCローリーサービス車両についても、
車両自体は知恵ビジネス認定仲間の三輪タイヤさん、
ポンプシステムはオスカー認定仲間の富永製作所さんとのコラボレーションです。
今回の新連携や京都環境賞でもそうしたコラボができればいいなと思っています。
福田社長、宮川マネージャーありがとうございました。
FUKUDAさんの今後がさらに楽しみですね!
京都環境賞の表彰状を手にする社員のみなさん
-----------------------------------------------------------------------------------------
★ 京都商工会議所は、経営革新や元気印など
中小企業の皆様の成長発展を後押しする
さまざまな公的認証制度の申請支援等を行っています。
お問い合わせは知恵産業推進室 または お近くの支部まで
→ http://www.kyo.or.jp/kyoto/kyosho/information.html
-----------------------------------------------------------------------------------------
株式会社FUKUDA(代表取締役・福田喜之社長)が
近畿経済産業局から新連携の認定を取得し、
また京都市からは京都環境賞KES推進賞を受賞しました。
今回も福田社長と申請書作りの中心を担った宮川マネージャーに
インタビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
新連携の認定書を手にする福田社長
会社概要
【会社名】 株式会社FUKUDA
【創 業】 1969年
【代 表 者】 代表取締役 福田 喜之
【事務所所在地】 京都市山科区大宅向山6番地
【Webサイト】 http://fukuda-lub.co.jp/
Q 新連携に取り組まれた経緯を教えてください。
福田社長:知恵ビジネスプランコンテストの認定などによって、
京都ではIBCローリーサービスの知名度が高まってきましたが、
今後は市場が大きい大阪や兵庫などでもサービスを展開しようと
考えていました。
そうした時に、
既に新連携の認定を取得していた三輪タイヤの三輪社長から、
「他府県でもビジネスを展開するなら、
全国的に通用する新連携に挑戦してみてはどうですか?」
とアドバイスをいただき、
取り組みました。
当初は他社へのフランチャイズ化などは
まだ具体的に考えていませんでしたが、
「IBCローリーサービス」の認知度が高まる中で、
同業者などからフランチャイズについての
問い合わせが入るようになりました。
そこで、この際に遠い将来のことと考えていたフランチャイズ化等について
京商や中小機構、近経局の方々と一緒に検討しようと考えました。
Q 新連携の計画概要を教えてください。
社長:「IBCローリーサービス」は、
IBCコンテナと給油装置を搭載したIBCローリー車を使い、
エンジンオイルや機械作動油等を顧客のオイルタンクに配送し、
1L単位で量り売りするものです。
今回はさらに、
機械作動油の交換の際に、
給油と同時に廃油吸引も行うことで、
顧客の生産ラインを止める時間を大きく削減できるようになります。
加えて、オプションの残量検知システムと自動発注システムを導入することで、
顧客のオイル発注の事務負担も軽減します。
Q 申請書の作成過程で気づきなどはありましたか?
宮川マネージャー:IBCローリーサービス開始から約2年が経ちましたが、
様々な課題を見直す機会になりました。
京商の経営支援員さんや
中小機構の統括プロジェクトマネージャーの
おかげで最後まで取り組めました。
Q 環境への取り組みについても教えてください。
社長:KESステップ2を取得して5、6年経ちますが、
その間にもステップ2からCSRにも対応したステップ2SRに移行しました。
また、当社は自動車潤滑油販売業界では初めて
エコマークも取得しています。
京都環境賞の審査では、
IBCローリーサービスの斬新さと、
ドラム缶約1,400本分の産業廃棄物を削減したことが評価されたようです。
Q 新連携や環境に取り組もうという方へのアドバイスをお願いします。
社長:何か認定を取ること自体を目的にするのではなく、
第三者から様々な目で評価してもらうことが大事だと思います。
認定を得られたら得られた理由が、
残念ながら認定を得られなければ、
それはそれで理由があると思います。
お金をかけずに、
自分たちの事業を第三者に真剣に見てもらったり、
知ってもらったりするいい機会だと思います。
また、せっかく京商の会員になっているのなら、
活用しないともったいないですよ。
こちらから働きかけることで、
絶対に会費の何倍もメリットがあります。
ただし、受け身でいても、
京商の経営支援員さんたちもどのようなアプローチを
すればいいのかわからないので、
こちらから京商に自社の情報や希望、課題などを
伝えておくことがポイントです。
Q 今後の抱負をお願いします。
社長:今回のIBCローリーサービス車両についても、
車両自体は知恵ビジネス認定仲間の三輪タイヤさん、
ポンプシステムはオスカー認定仲間の富永製作所さんとのコラボレーションです。
今回の新連携や京都環境賞でもそうしたコラボができればいいなと思っています。
福田社長、宮川マネージャーありがとうございました。
FUKUDAさんの今後がさらに楽しみですね!
京都環境賞の表彰状を手にする社員のみなさん
-----------------------------------------------------------------------------------------
★ 京都商工会議所は、経営革新や元気印など
中小企業の皆様の成長発展を後押しする
さまざまな公的認証制度の申請支援等を行っています。
お問い合わせは知恵産業推進室 または お近くの支部まで
→ http://www.kyo.or.jp/kyoto/kyosho/information.html
-----------------------------------------------------------------------------------------
Posted by 知恵ビジ at
17:48
│Comments(0)