2012年09月03日
(株)キャビック様・ユニバーサルドライバー研修会報告
第3回知恵ビジネスプランコンテスト認定企業・株式会社キャビック様が、8月29日(水)京都市右京ふれあい文化会館において、Team NEXTメンバーを中心とする社員対象の「ユニバーサルドライバー研修会」を実施されました。京都商工会議所からも牧田経営支援員が参加しました。
<内容>
地域の公共交通機関として、高齢者や障がい者の皆様の特性を理解し、円滑なコミュニケーションをモットーにサービスを提供している(株)キャビック様が、お客様へのさらなる接遇向上を目的に、乗務員やデイ・サービスのスタッフを対象に行いました。
今回は、知恵ビジネス認定プラン「お出かけケアタクシー」(※1.)の実施をめざして、Team Next(※2.) メンバーも27名参加されました。
※1.認定プラン 「お出かけケアタクシー」 → http://www.kyo.or.jp/chie/ac/092921.html
※2.Team Next
(株)キャビック様ビジネスの改善や新しい企画の提案などをする若手社員と先輩社員の横断的なプロジェクトチーム
<研修実施が可能な理由>
「ユニバーサルドライバー研修会」は、だれでも開催できる研修ではなく、専門機関の認証が必要です。(株)キャビック様は、(財)全国福祉輸送サービス協会から研修会実施機関として認証を受けています。また、講師として登録している社員が2名いるため自社開催が可能なのです。
まずは、オリエンテーション。
兼元社長が開講の挨拶のあと、「タクシーが支えるこれからのバリアフリー」をテーマに講義。


続いて、「ユニバーサルドライバー研修」登録講師2名が、「お客様の理解と接遇・介助の留意点」等をテーマに講義。
キャビック障害者居宅介護事業所所長の古谷介護福祉士は、自身の体験を交えながら、お客様とのコミュニケーション留意点、肢体不自由者や視覚・言語障がい者の方々の具体的ケースを取り上げて、解説。

キャビック指定訪問介護事業所所長の二瓶(にへい)介護福祉士は、高齢者・認知症者・視覚障がい者の方々に気持ちよくサービスを利用していただくポイント等を具体事例を取り上げながら解説。

講義終了後は、ケーススタディによるグループディスカッション。
「高齢のお客様が乗車中に胸を押さえ、息をするたび肩が上下している」など、業務中に起こりうる
事例を設定して、3人一組でドライバーとして「どのように対応すればよいか」を考え中。

グループごとに検討した対処方法について、グループリーダーから発表。
発表後は講師から各グループへ対応例の紹介やアドバイスあり。

研修終盤では、電動式などさまざまなタイプの車いす試乗や視覚障害・高齢者擬似体験グッズを
用いた演習。介護される側の気持ちを体験する貴重な時間になりました。


研修は11時~18時過ぎまでの約7時間。
参加者の中には、前日夜勤明けの乗務員もいました。
長時間でありながら、社員のみなさんは最後まで真剣に、そして楽しく参加していました。
「普段の業務では介護する側の私たちが、今回は介護を受ける側を体験。この研修会によって新しい気づきがたくさんありました。」と語るのはTeam Nextリーダーの和佐田さん。
受講した社員たちの学びは多かったようです。
京都商工会議所 知恵産業推進室は、知恵ビジネスプラン認定企業(株)キャビック様を支援します。
ファイト!
<企業概要>
【代表者】兼元 秀和
【所在地】京都市右京区梅津段町8番地
【事業概要】一般乗用旅客自動車運送事業
自家用自動車運行管理事業
指定自動車整備事業 (民間車検工場)
居宅介護支援事業
訪問介護事業
夜間対応型訪問介護事業
ホームヘルパー2級教室
障がい者居宅介護事業
認知症対応型共同生活介護事業
通所介護事業
小規模多機能型居宅介護事業
【電話番号】075-861-1188
【URL】http://www.cabik.co.jp/
★京都商工会議所 知恵産業推進室は、知恵ビジネスプランコンテスト認定企業様への
ハンズオン支援を行っています。
<内容>
地域の公共交通機関として、高齢者や障がい者の皆様の特性を理解し、円滑なコミュニケーションをモットーにサービスを提供している(株)キャビック様が、お客様へのさらなる接遇向上を目的に、乗務員やデイ・サービスのスタッフを対象に行いました。
今回は、知恵ビジネス認定プラン「お出かけケアタクシー」(※1.)の実施をめざして、Team Next(※2.) メンバーも27名参加されました。
※1.認定プラン 「お出かけケアタクシー」 → http://www.kyo.or.jp/chie/ac/092921.html
※2.Team Next
(株)キャビック様ビジネスの改善や新しい企画の提案などをする若手社員と先輩社員の横断的なプロジェクトチーム
<研修実施が可能な理由>
「ユニバーサルドライバー研修会」は、だれでも開催できる研修ではなく、専門機関の認証が必要です。(株)キャビック様は、(財)全国福祉輸送サービス協会から研修会実施機関として認証を受けています。また、講師として登録している社員が2名いるため自社開催が可能なのです。
まずは、オリエンテーション。
兼元社長が開講の挨拶のあと、「タクシーが支えるこれからのバリアフリー」をテーマに講義。


続いて、「ユニバーサルドライバー研修」登録講師2名が、「お客様の理解と接遇・介助の留意点」等をテーマに講義。
キャビック障害者居宅介護事業所所長の古谷介護福祉士は、自身の体験を交えながら、お客様とのコミュニケーション留意点、肢体不自由者や視覚・言語障がい者の方々の具体的ケースを取り上げて、解説。

キャビック指定訪問介護事業所所長の二瓶(にへい)介護福祉士は、高齢者・認知症者・視覚障がい者の方々に気持ちよくサービスを利用していただくポイント等を具体事例を取り上げながら解説。

講義終了後は、ケーススタディによるグループディスカッション。
「高齢のお客様が乗車中に胸を押さえ、息をするたび肩が上下している」など、業務中に起こりうる
事例を設定して、3人一組でドライバーとして「どのように対応すればよいか」を考え中。

グループごとに検討した対処方法について、グループリーダーから発表。
発表後は講師から各グループへ対応例の紹介やアドバイスあり。

研修終盤では、電動式などさまざまなタイプの車いす試乗や視覚障害・高齢者擬似体験グッズを
用いた演習。介護される側の気持ちを体験する貴重な時間になりました。


研修は11時~18時過ぎまでの約7時間。
参加者の中には、前日夜勤明けの乗務員もいました。
長時間でありながら、社員のみなさんは最後まで真剣に、そして楽しく参加していました。
「普段の業務では介護する側の私たちが、今回は介護を受ける側を体験。この研修会によって新しい気づきがたくさんありました。」と語るのはTeam Nextリーダーの和佐田さん。
受講した社員たちの学びは多かったようです。
京都商工会議所 知恵産業推進室は、知恵ビジネスプラン認定企業(株)キャビック様を支援します。
ファイト!
<企業概要>
【代表者】兼元 秀和
【所在地】京都市右京区梅津段町8番地
【事業概要】一般乗用旅客自動車運送事業
自家用自動車運行管理事業
指定自動車整備事業 (民間車検工場)
居宅介護支援事業
訪問介護事業
夜間対応型訪問介護事業
ホームヘルパー2級教室
障がい者居宅介護事業
認知症対応型共同生活介護事業
通所介護事業
小規模多機能型居宅介護事業
【電話番号】075-861-1188
【URL】http://www.cabik.co.jp/
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ハンズオン支援を行っています。
Posted by 知恵ビジ at 14:47│Comments(0)
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